専門実践教育訓練給付金、教育訓練支援給付金でもらえる金額や時期
前々回は専門実践教育訓練給付金、教育訓練支援給付金を受ける為の事前準備について書きました。
※前々回の記事はこちら↓
「教育訓練給付金や教育訓練給支援付金って、一体いくら貰えるの?いつもらえるの?」と気になる方も多いと思います。
そこで今回は、実際にもらえる金額や時期について書いておこうと思います。
仕事を続けなければいけないのか、仕事を辞めて学業に専念するのかを決める重要な判断材料ですよね。
私がもらった金額について書いていくので、まずは前提条件を明記しておきます。
・鍼灸科
・3年制
・入学金、授業料総額:398万円
※受講する講座や受講者の状況の違い、また制度改定の可能性もある為、正式な内容は必ずハローワークなどに確認をお願いします。
【専門実践教育訓練給付金】
学校に支払った入学金・授業料の50%(資格取得できた場合は追加で20%)で、上限金額は年間40万円です。
支給の為の手続きは半年に1回あります。(3年間で合計6回)
私はちょうど今日、初めての給付手続きを行ってきました。
半年間で学校に支払った金額は83万円。
83万円の50%は41万5千円。
ですが年間の上限金額が40万円の為、もらえる金額は40万円となります。
手続きをした日から1週間以内に指定の口座に振り込まれます。
今回の手続きで既に年間の上限金額に達しましたが、半年に1回の手続きは必須です。
なので、次回また半年後に手続きしに行かなければなりません。
【教育訓練支援給付金】
基本手当日額の80%です。
この教育訓練支援給付金は、失業中の方が給付対象です。
なので失業保険をもらう時に算出される「基本手当日額」の80%という事になります。
※「基本手当日額 計算」などで検索すると、条件を入力して大まかな金額を把握することができるサイトもあります。
私が働いていた時のお給料は、だいたい月30万円ほどでした。
この場合、基本手当日額は6千円弱で、その80%の5千円弱が教育訓練支援給付金の支給日額となります。
給付手続きは2ヶ月に1回。
2ヶ月に1回、2ヶ月分が給付されます。
これを私に当てはめて考えると、5千円弱 × 60日 = 30万円弱 という事になりますね。
こちらも手続きをした日から1週間以内に指定の口座に振り込まれます。
という訳で、今回は給付金額や給付時期について書いてみました。
入学後仕事を続けるか退職するかによって、学校生活は大きく変わります。
ご自身の目的に合った選択ができるよう、少しでも参考になれば幸いです。
☺︎今日のつぶやき☺︎
昨日のはり実技の授業でとうとう自分の足に鍼を刺した。
ぶすぶす刺しまくったった。
全然痛くないところもあれば、奥まで進むとズーンと痛いところ、そもそも何か硬いものが邪魔をして全く刺さっていかないところなど様々。
おもしろーい。もっと色々研究したい。